虐待を乗り越えての再会

復縁工作成功事例

理屈じゃない、想う気持ち

今年、弊社で承りました再会工作成功事例を掲載したいと思います。

CASE・東京都・小野様(仮名)・20代・女性
相談内容は、母親に会いたいというものでした。
背景としては、小野様が生まれて間もない時にご両親が離婚し、お母様に引き取られ生活をしていたのですが、小学校に上がる直前位からお母様による暴力が始まったそうです。

ある日、顔に痣を作った状態で登校した際に保健の先生が虐待に気付き、児相に通報。
小野さんとしては当時もお母様に対して悪いイメージは無く、暴力を受けるのは嫌だったけど決してお母様の事が嫌いではなかったそうです。
そんな事が影響してか、1週間程度の隔離で済み再び2人での暮らしが始まりました。

家に戻って間もない頃は止んでいた虐待も、また数日で始まったそうで、今度は日を追うごとにエスカレートして行ったそうです。
そして二度目の通報。

それ以来お母様とは会っていないそうで、最初は寂しさもあったそうですが、次第にその感情は薄れ逆に恨むようになったとの事でした。
それこそ高校生になった頃には母親に対して憎しみしか抱かなくなり、友人と話していてもお母様の話題になると悪口ばかりだったそうです。

しかし大人になり、考え方も変化してきて、そもそもの根本である好きという感情を思い出したそうです。
そう思い出してからは会いたいと思うようになり、今年に入ってからは探偵や興信所を探すようになったとの事でした。

そして弊社にご依頼を頂きました。
一方的に会いたいと思っていた場合によく懸念されるのが、相手も会いたいと思ってくれているのかという事で、そういった事も加味し相手も会いたいと思っていた場合のみ再会をしたいとのお話でしたので、相手の意志を確認出来るよう工作の方法を考え提案いたしました。

まず必要なのはお母様の所在を特定する事。
この特定調査には確認を含め2週間ほど掛かり、工作に着手しました。

内容としては、お母様が飲食店を経営をしていたので、そこの常連になるという形で潜入し会話を重ね、プライベートの話が出来るほどの距離まで縮める事に成功し、離婚の経験がある事、娘さんが居た事、などを聞き出し会いたいのかどうかを聞き出しました。
答えは「会うのが怖い」というもので、虐待の話こそ出ませんでしたが「あの子は私を恨んでいる」という風に思っていました。

その旨小野様に伝え、どうするかの判断を仰いだところ悩み抜いた結果会いたいという事でした。
弊社の方でお店を貸し切り予約をし、その日に小野様と一緒に尋ねるという方法で再会をセッティング致しました。

そして再会。
お母様は一目見た瞬間に誰か分かったようで、とても驚かれていました。
そして小野様が言葉を発するよりも先に「ごめんなさい」と涙を流したのです。

小野様も涙が止まらなくなり少しの間会話をする事が出来ませんでしたが、小野様の方から今回の対面の経緯を伝え自分の想いを言葉にされていらっしゃいました。

そこまで見届け、小野様たちを二人きりにする為私たちはお店を後にし、再会工作は無事成功を修めました。

「母親に会いたい」という電話相談から始まった再会工作、最初にお話を聞いた時には少しだけ疑いを持っていました。
というのも、小野様が会いたいと思っている母親というのは幼少期に小野様を虐待していた過去があり、それが原因で児童養護施設に引き取られたというお話だったからです。
ですので復讐の為に探そうとしているのでは?という疑念がありましたので、その辺りの事は何度も確認させて頂きましたし何より純粋に好きだという感情から会いたいということがこちらに伝わったからです。

弊社の方でご契約時に必ず顔を合わせてお話をさせて頂くのはそういった判断をさせて頂く為という意味もございます。

こういう瞬間があるから私はこの仕事を誇りに思うんです。
何かをしてあげたという達成感とかではなく、こういった感動の瞬間に関われているという満足感です。

あなたには会いたい人は居ますか?
その想いは形にする事が出来ます。
会って伝えたい事を伝えてみませんか?

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