依頼者:SS様・40代・男性・東京都
2年前に離婚した元妻との復縁をしたいと考えていて、今は養育費を渡すために定期的に会えていますし、その前後には子供の話やお互いの近況を報告し合ったりしているのですが私が焦り過ぎて復縁を申し入れてしまった事があって、そんな事を言うならもう会わないよと言われてしまいました。
それ以来明らかにLINEの頻度が減り、文章の温度も変わりました。
私は復縁したいのですが今はまだ時期じゃないという事なのでしょうか?元妻の話だと付き合ってる男性は居ないという事でした。
それも本当かどうか分からないですよね。離婚からの復縁というのは成功率は低いのでしょうか?
自分の欠点に向き合っていない事が分かりましたので先ずはその部分についてしっかりとお話をさせて頂き、復縁するに当たり何が必要でどこが重要であるかをご理解頂き契約書を交わしました。
調査段階で接触する事もあります
調査を行っている最中に自転車で転んでしまった対象者を調査員が助けるという一幕があり、それによりその場で対象者と連絡先を交換する事が出来ました。
ですが、対象者のキャラクターにも依りますが、基本的には工作員は対象者の同性を接触させています。
ですが今回突発的な出来事により追跡していた男性調査員が為そのまま工作員として接触する形となりました。
後日お礼がしたいという連絡が入り対象者と会う事になり、その時今後の事も考えて家内も連れていくという風に了承を得て女性工作員を同行させました。
助けて貰ったという感覚からどうしても砕けた雰囲気にはならず、女性工作員とも連絡先を交換してその日は解散しました。
復縁に対する本音
担当工作員を女性工作員に切り替えて関係性の構築に努めて行くと、対象者の性格、考え方が見事に体現され生活をされている事が分かりました。
母とは、子育てとは、仕事とは、友人とはなどという様にそれぞれに自論がありそれをそのまま踏襲しているという徹底ぶりで、助けてくれた人という認識でいる以上中々その牙城を崩せず関係の構築に時間が掛かっていました。
しかし時間を掛けて接していくうちに距離は縮まりお互いの愚痴や子育てについての話から家庭というものに話が及び、SS様の話を聞き出す事に成功しました。
そこまで徹底した考えの持ち主だから予想出来ましたが、やはり結婚というものに対しての自論があり、復縁というものは将来的にはあってもいいのかもしれないけど一度家庭を捨てた人間は同じことをするという思いが根深く、そこを覆して行くのは難しいなというのが正直な弊社の意見でした。
子供が繋いだ復縁
暫くして対象者の方から相談が有ると持ち掛けられた工作員が話を聞いていくと、最近子供が「パパの絵」といって眼鏡をかけた男性の絵を良く描くのだそうで、子供は父親を欲しているのかと考えると今までの価値観が揺らぐといったように、今凄く苦しいという胸の内を吐露してくれました。
この様な言葉が出れば復縁に誘導して行くのは難しいものではなく、少しずつ復縁を意識付けていきました。
養育費の支払いの前後のLINE、当日の会話についてもSS様には弊社の方からアドバイスをしてアプローチの仕方を変え徐々に前進していき連絡の頻度が増し、ついに子供との再会を果たしました。
そこから話は一気に前進して来年から同居を始められるよう互いに準備をし、今は互いの家を行き来出来る関係になり復縁工作は無事成功致しました。
ご契約内容:復縁工作
ご契約期間:5ヶ月
着手金と成功報酬:180万円+10%(税別)
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